南陽が22年3月期業績及び配当予想を上方修正
南陽<7417>がこの日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を340億円から350億円(前期比8.0%増)へ、営業利益を21億円から23億5000万円(同26.2%増)へ、純利益を14億円から16億円(同20.4%増)へ上方修正した。
上期の建設機械事業において、災害復旧工事が継続して実施されたことによりレンタル機械の稼働率が向上したことに加えて、産業機器事業で停滞していた生産活動が再開し、ロボット関連や半導体などの一部の市場が好調に推移したことが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い51円を予定していた期末配当予想を61円に引き上げると発表した。年間配当予想は76円(前期比6円増)となる。