ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は255億円と活況

19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比7.1％減の479億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.4％減の414億円となっている。

個別ではＮＥＸＴ　インドブル <2046> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> など18銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.36％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.56％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は3.55％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.23％安と大幅に下落。

日経平均株価が209円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金255億6600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金215億8900万円を大幅に上回る活況となっている。

その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が65億1400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が18億6300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億7900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が14億5100万円の売買代金となっている。

株探ニュース