インバウンドテックがストップ高カイ気配、予約プラットフォーム展開のEPARKと合弁事業契約
インバウンドテック<7031>がストップ高カイ気配。同社は18日取引終了後、飲食店・医療施設を中心とした予約プラットフォーム展開の国内大手であるEPARK(東京都港区)と合弁事業契約を締結し、その100%子会社で音声予約・通話システム開発・運営のOmniGrid(東京都豊島区)を子会社化すると発表しており、好感されている。
クラウドをベースとした安定収益と音声技術の開発ノウハウを取得するとともに、これをきっかけに広範な顧客基盤を持つEPARKと合弁事業を展開することで、コロナ後のインバウンド需要へのアプローチ先を確保することが目的。24時間多言語コンタクトセンターや、インバウンドテックが開発する人工知能(AI)などを利用した新規サービスのビジネスシナジー(相乗効果)の創出を目指すとしている。取得価額は9億4450万円で、発行済み株数の65%を11月1日に取得する。