タカノが急伸、オフィス家具需要底堅く22年3月期業績予想を上方修正
タカノ<7885>が急伸している。20日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を218億1000万円から219億円(前期比9.2%増)へ、営業利益を4億4500万円から5億5000万円(前期9700万円の赤字)へ、最終利益を2億8000万円から3億9000万円(同1100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
オフィス家具需要が底堅いことに加えて、個室空間製品の販売が好調であること、更に半導体製造装置業界の活況が続いていることなどにより、売上高が想定を上回る見通しであることが要因としている。