ゼンリンが反発、IoT関連の開発受託増え上期業績は計画上振れ
ゼンリン<9474>が反発している。21日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が248億円から258億円(前年同期比6.6%増)へ、営業損益が12億円の赤字から4億6000万円の赤字(前年同期14億6000万円の赤字)へ、最終損益が7億円の赤字から8000万円の赤字(同7億2300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
企業向けの住宅地図データを活用した受託案件やIoT関連の開発受託が増加したことなどが寄与したという。