エイトレッドが続落、上期営業利益42%増も上方修正なく失望売り
エイトレッド<3969>が続落。同社は21日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の売上高が10億2900万円(前年同期比17.7%増)、営業利益が4億6800万円(同41.6%増)、純利益が3億1400万円(同39.4%増)で着地したと発表。22年3月期通期業績予想は、売上高21億円(前期比9.1%増)、営業利益8億8000万円(同12.4%増)、純利益6億1000万円(同13.9%増)の従来見通しを据え置いたが、利益面で通期計画の50%以上の進捗であるものの上方修正がなかったため、失望売りが優勢となっているようだ。
パッケージソフトでは、ワークフローシステム「AgileWorks」が新規販売パートナーの開拓を進めたほか、テレワーク、在宅勤務の増加によるワークフロー需要拡大によって導入企業数が増加した。また、クラウドサービスは、クラウドサービス市場の成長及び新型コロナウイルスの感染拡大に伴うワークフロー需要の拡大を背景として、Webを活用したセミナー、無料トライアルの実施などにより、新規導入企業数が順調に推移したとしている。