DNAチップが3日ぶりに反落、上期営業損益は1億3200万円の赤字

材料
2021年10月22日 10時56分

DNAチップ研究所<2397>が3日ぶりに反落。同社は21日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の売上高が1億1400万円(前年同期比37.2%増)、営業損益が1億3200万円の赤字(前年同期は1億2900万円の赤字)、純損益が1億3200万円の赤字(同1億3000万円の赤字)で着地したと発表したが、売上高は前年同期を上回ったものの、利益面では改善がみられていないことが嫌気されているようだ。

売上高の伸びに関しては、研究事業でマイクロアレイ受託解析サービス並びに次世代シークエンス受託解析サービスが伸び、同事業の売上高が1億600万円(前年同期比31.5%増)となったこと、及び診断事業においてMammaPrintの販売拡大が奏功し、同事業の売上高が700万円(同4.5倍)となったことが寄与したとしている。

なお、22年3月期通期の売上高3億5000万円(前期比7.9%増)、営業損益1億9800万円の赤字(前期は1億7200万円の赤字)、純損益1億7200万円の赤字(同1億7200万円の赤字)の見通しは据え置いた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.