決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ベイカレント、マネフォ、セラク (10月15日~21日発表分)

特集
2021年10月23日 15時30分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 エデュラボ <4427>

21年9月期第3四半期累計(20年10月-21年6月)の連結最終損益は8.7億円の赤字(前年同期は0.2億円の黒字)に転落した。

▲No.2 RPA <6572>

22年2月期の連結最終損益を従来予想の2億7000万円の黒字→7億4000万円の赤字(前期は2100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

▲No.7 パソナG <2168>

22年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比21.4%減の57.8億円に減ったが、6-11月期(上期)計画の85億円に対する進捗率は68.1%に達し、5年平均の37.8%も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<4427> エデュラボ   東1   -36.85   10/15   3Q   400.00

<6572> RPA     東1   -16.34   10/15  上期    29.38

<6866> HIOKI   東1   -14.29   10/15   3Q   132.01

<6999> KOA     東1   -8.20   10/21  上期   498.55

<3969> エイトレッド  東1   -7.96   10/21  上期    38.87

<3994> マネフォ    東1   -7.24   10/15   3Q    赤縮

<2168> パソナG    東1   -4.82   10/15   1Q   -21.35

<7035> アンファク   東1   -4.59   10/15 本決算    赤縮

<3087> ドトル日レス  東1   -3.36   10/15  上期    赤縮

<6532> ベイカレント  東1   -2.98   10/15  上期    76.45

<3548> バロック    東1   -2.31   10/15  上期    黒転

<6199> セラク     東1   -1.96   10/15 本決算    3.49

<3501> 住江織     東1   -1.52   10/15   1Q    赤縮

<5933> アルインコ   東1   -1.37   10/20  上期    3.56

<8617> 光世      東1   -1.04   10/21  上期   -84.64

<3091> ブロンコB   東1   -0.98   10/15   3Q    黒転

<7949> 小松ウオール  東1   -0.36   10/21  上期    11.49

<2687> CVSベイ   東1   -0.25   10/15  上期    赤拡

<1887> 日本国土開発  東1   -0.17   10/15   1Q    18.95

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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