両毛システムは大幅続伸、上期経常2割増益で計画上振れ着地
両毛システムズ<9691>は大幅続伸。26日の取引終了後に発表した22年3月期上期(4~9月)の連結決算で経常利益が前年同期比20.7%増の5億2900万円に伸び、従来予想の4億5500万円を上回って着地したことが好感されている。
公共事業が収益を牽引した。自治体向け総合行政ソリューションや警察向けソリューションの開発に加え、コロナ禍の影響による臨時的な受託処理業務や「GIGAスクール構想」関連商談などが増勢だった。なお、通期の同利益は従来予想の13億6500万円(前期比0.3%減)を据え置いている。