コマツが22年3月期業績及び配当予想を上方修正
コマツ<6301>は取引終了後、22年3月期連結売上高が2兆4690億円から2兆6830億円(前期比22.5%増)へ、営業利益が2250億円から2820億円(同68.5%増)へ、純利益が1460億円から1870億円(同76.0%増)へ、年間配当が62円から80円(前期は55円)へ、当初の会社計画を上回りそうだと発表した。
あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)営業利益は1362億8400万円(前年同期比2.3倍)だった。建設機械・車両部門において、新型コロナウイルス感染症の影響が縮小し、上期は一般建機・鉱山機械ともに中国以外の地域において需要が好調に推移した。下期についても北米、欧州、アジアを中心に需要が引き続き好調に推移することが予想されるとして、通期予想を上方修正したとしている。