ハマキョウレックス---2Qは増収増益、物流センター事業が順調に推移

材料
2021年11月1日 10時05分

ハマキョウレックス<9037>は28日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.2%増の612.67億円、営業利益が同12.5%増の55.04億円、経常利益が同12.8%増の57.64億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.5%増の33.89億円となった。

物流センター事業の営業収益は前年同期比8.9%増の376.60億円、営業利益は同15.6%増の45.73億円となった。増収増益の主な要因は、物流センター運営の充実と新規に受託したセンターが順次業績に寄与したこと、2021年2月に栄進急送及びマルコ物流を子会社化したことによるものである。また、新規受託の概況については、7社の物流を受託している。稼働状況については、7社のうち5社稼働し、残り2社は2021年10月以降の稼働を目指し準備を進めている。なお、物流センター施設の総数は、128センターとなっている。

貨物自動車運送事業の営業収益は前年同期比2.3%増の236.06億円、営業利益は同0.9%減の9.28億円となった。営業収益は、新型コロナウイルス感染症の影響等で大きく落ち込んでいた特別積み合わせ事業の物量が回復傾向にあることにより、増収となった。営業利益は、営業収益の増加や積載率の向上による効果があったが、燃料単価上昇による影響で微減となった。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.2%増の1,250.00億円、営業利益が同4.1%増の110.00億円、経常利益が同5.4%増の115.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.0%増の67.50億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.