ケイブが気配値のまま水準切り上げ、スマホゲーム開発会社への第三者割当で物色人気化
ケイブ<3760>が気配値で水準を切り上げている。同社はオンラインゲームの運営を柱に家庭用ゲームやライブ配信サービスなどにも展開する。1日取引終了後、スマートフォンゲーム開発運営会社の、でらゲー(東京都渋谷区)と資本提携をおこなうことを発表、これを材料に投資マネーが流入している。でらゲーを割当先とする65万株の第三者割当増資を実施する(発行価格は908円)。ケイブの株価は10月14日に846円の年初来安値を形成したが、その後はリバウンドに転じ、10月下旬以降は900円台前半でのもみ合いとなっていたが、きょうはこのニュースを受け寄り付きから大口の買い注文が入り、カイ気配スタートで4ケタ大台復帰をにらむ展開となっている。