空運株が業種別上昇率トップ、トラベル需要復活の思惑で買い戻し

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2021年11月2日 10時49分

日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>いずれも全体相場に逆行して堅調、業種別騰落率でも「空運」は東証1部33業種中で値上がり率首位となっている。国内では新型コロナウイルスの感染第5波の収束が鮮明となっており、岸田首相は「GoToトラベル」の復活などに前向きな姿勢を示している。世界的にはまだ予断を許さない状況にあるが、空運セクターは脱コロナで収益恩恵を享受する典型的な業態で、足もとは空売り買い戻しの動きなどを誘発しているとみられる。きょうは、JALが決算発表予定にあり、アク抜け感からの上昇を見込んだ押し目買いや買い戻しが先行している。

出所:MINKABU PRESS

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