ワークマン続伸、10月既存店売上高は2カ月ぶり前年下回るも織り込み済み
ワークマン<7564>が続伸している。1日の取引終了後に発表した10月度の月次売上高速報で、既存店売上高は前年同月比1.1%減と2カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、織り込み済みとの見方が強い。
中旬以降の気温低下に合わせて、アウターやインナー、防寒小物などの秋冬商品が活発に動き、なかでもレディースのシーズン衣料は、カラーバリエーションの見直しやアイテムの拡充で販売数を伸ばした。ただ、上旬に全国的に気温が高かった影響で、通年・季節商品ともに前年を大幅に下回ったことが響いた。なお、チェーン全店売上高は同3.7%増だった。