大崎電が後場マイナスに転じる、上期営業利益は計画下振れ最終損益も赤字に転落

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2021年11月2日 14時30分

大崎電気工業<6644>が後場マイナスに転じている。午後2時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高360億8700万円(前年同期比1.0%増)、営業利益4億6100万円(同39.9%減)、最終損益2億3600万円の赤字(前年同期2億200万円の赤字)となり、従来予想の営業利益8億円を大きく下回り、また最終損益も黒字予想から一転して赤字に転落したことが嫌気されている。

スマートメーターは順調に推移したものの、賃貸物件向けスマートロックやソリューション・サービスなどの売り上げが従来予想を下回った。また、海外計測制御事業で電子部材調達に起因する生産の遅れなどがあったことも響いたとしている。

なお、22年3月期通期業績予想は、スマートメーターの電子部材の調達に支障をきたしており、その影響の合理的な算定が困難であるとして未定に修正している。

出所:MINKABU PRESS

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