新興市場銘柄ダイジェスト:バーチャレクは大幅に続伸、ワンプラがストップ高

材料
2021年11月4日 15時27分

<4374> ロボペイ 3425 +290

大幅に3日続伸。自社が提供する「請求管理ロボ」を通じて取引される請求金額が21年1-10月で約2770億円に達し、20年の年間請求金額を上回ったと発表している。請求書発行枚数も前年同期比約63%増の約146万枚となった。取引社数・取引規模の大きい大手企業への導入が進んでいるという。請求管理ロボは、請求・集金・消込・催促などの作業を全て自動化し、請求業務の削減を実現するクラウドサービス。

<4479> マクアケ 4930 +240

大幅に3日続伸。SBI証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、材料視されている。目標株価は7000円で据え置いた。また、東海東京証券が目標株価を6900円(前回1万4700円)に引き下げながらも「目標株価との乖離率が15%以上である」としてレーティングをOutperformで維持したことも好感されている。同証券は22年9月期の営業利益予想について、会社計画(4.65億円)を上回る前期比55.0%増の5.10億円と見込んでいる。

<4199> ワンプラ 2150 +400

ストップ高。サイバーエージェント<4751>やエイベックス<7860>傘下のエイベックス・ピクチャーズ(東京都港区)などが共同で進行しているプロジェクト「テクノロイド」のティザーサイトが公開され、制作発表会を6日に開催すると発表している。ワンダープラネットはゲーム開発・運営を担当する。テクノロイドは、アニメ・ゲーム・音楽のメディアミックスプロジェクトで、22年のゲームリリース・アニメ放送を目指している。

<7093> アディッシュ 1540 +60

大幅に反発。21年12月期の営業損益を従来予想の0.19億-0.39億円の黒字から0.46億円の黒字(前期実績0.07億円の黒字)に上方修正している。高利益率案件の受注や自動化・DX推進などで利益率が改善した。また、助成金の計上を受けて純損益予想を0.14億-0.26億円の黒字から0.42億円の黒字(同0.04億円の赤字)と大幅に引き上げている。1日に直近高値(1631円)を付けてから株価が下押ししていたことも買い戻しを促しているようだ。

<6561> HANATOUR 818 +18

大幅に続伸。第三者割当で新株166万4700株を発行すると発表している。割当先は李炳燦社長と親会社のHANATOUR SERVICE INC.。募集後の持株比率は、李氏が20.06%、HANATOUR SERVICE INC.が54.45%。約15億円を調達し、新型コロナウイルス感染収束後の需要回復による運転資金の増加に備える。また、21年12月期第3四半期累計(21年1-9月)の営業損益は15.56億円の赤字(前年同期実績16.97億円の赤字)で着地している。通期予想は非開示。

<6193> バーチャレク 1049 +91

大幅に続伸。クラウドサービスを手掛けるオプロ(東京都中央区)が提供するサブスクリプションビジネス管理アプリケーション「ソアスク」の導入支援で協業を進めることで同社と合意したと発表している。ソアスクはサブスクビジネス専門の販売管理機能をクラウドで提供しており、営業、バックオフィスの業務プロセスを自動化、可視化できるという。協業により顧客事業のサブスクビジネスへの転換を支援する。

《ST》

提供:フィスコ

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