東京株式(前引け)=小幅続落、欧米株高も上値重い展開

市況
2021年11月8日 11時49分

8日前引けの日経平均株価は前営業日比21円00銭安の2万9590円57銭と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は6億5068万株、売買代金概算は1兆5095億円。値上がり銘柄数は976、対して値下がり銘柄数は1086、変わらずは117銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、朝方日経平均が高く始まるも買いは続かず、前週末終値を下回る水準で前引けとなった。前週末の欧米株市場が総じて高く、米国株市場ではNYダウをはじめ主要株指数が揃って最高値を更新するなどリスク選好ムードが強い一方、きょうは中国や韓国などのアジア株が冴えず、東京市場もこれに流される展開となった。企業の決算発表が相次ぐなか、好決算でもコンセンサスに届かない銘柄に売りが出るなどで上値が押さえられた。もっとも下値では値ごろ感から押し目買いの動きが観測され、下げ幅はわずかにとどまっている。

個別では日本郵船<9101>など海運株に買いが優勢となっているほか、東京エレクトロン<8035>も上値追いを続けた。マネックスグループ<8698>はストップ高カイ気配となっている。日本航空<9201>が堅調、日立製作所<6501>もしっかり。メイコー<6787>、山一電機<6941>が急騰した。半面、売買代金トップのレーザーテック<6920>が売りに押され、任天堂<7974>も下落した。ファーストリテイリング<9983>も安い。アウトソーシング<2427>、ミクシィ<2121>は急落。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.