キャリアデザが反発、今9月期営業益3.6倍化で約2割相当の自社株買いも実施
キャリアデザインセンター<2410>が反発。求人情報サイトのほか人材紹介・派遣などの人材サービスを展開、業績は新型コロナウイルス感染拡大の影響一巡から回復トレンドに移行している。10日取引終了後に発表した21年9月期決算は営業損益が1億4000万円の黒字(前の期は5億1500万円の赤字)と黒字転換を果たし、続く22年9月期については営業利益が前期比3.6倍となる5億200万円を予想、業績V字回復を果たす見通しにある。また同日、筆頭株主が保有株売却の意向を示したことに対応し、発行済み株式数(自社株を除く)の19.3%にあたる130万株、15億2750万円を上限とする自社株買いを実施、今朝の東証の立会外取引で取得することを発表した。これを受けて株価は急速に上値を追う状況となっている。
最終更新日:2021年11月11日 09時38分