ユーグレナが大幅反発、岡山スーパー耐久レースのマツダ車両にバイオディーゼル燃料を供給
ユーグレナ<2931>が大幅高で7日ぶりに反発している。午前9時ごろ、11月13~14日に岡山国際サーキットで開催されたスーパー耐久シリーズ2021第6戦「スーパー耐久レースin岡山」で、マツダ<7261>参戦車両に次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を供給したと発表しており、これが好材料視されている。
「サステオ」は、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名「ミドリムシ」)などを原料に使用し、車両自体の内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料。今回、「サステオ」を使用したのは、ST-Qクラスに参戦したマツダの「SKYACTIV-D1.5」(従来のディーゼルエンジン)搭載車「MAZDA SPIRITRACING Bio concept DEMIO」で、このほか水素エンジンでレースに継続参戦しているトヨタ自動車<7203>の再生可能エネルギー由来水素を運ぶ中型トラックにも使用されたとしている。