日本一ソフトが急反騰、新作やリピート販売が想定上回り22年3月期業績予想を上方修正
日本一ソフトウェア<3851>が急反騰し年初来高値を更新している。前週末12日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を47億2500万円から52億3400万円へ、営業利益を10億6000万円から14億7500万円へ、純利益を7億4200万円から11億7200万円へ上方修正したことが好感されている。
会計基準の変更に伴い前期との比較はないものの、上期において国内・海外市場における新作タイトル及び過去作のリピート販売の売り上げが想定に比べて好調に推移したことに加えて、第3四半期以降に特に海外市場における売り上げが堅調に推移することが見込まれることが要因としている。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高36億100万円(前年同期比71.9%増)、営業利益12億8800万円(同2.9倍)、純利益8億7100万円(同3.5倍)だった。