HENNGEが大幅反落、22年9月期は2ケタ営業増益予想も市場予想に届かず
HENNGE<4475>が大幅続落している。前週末12日の取引終了後に発表した22年9月期業績予想で、売上高57億8200万円(前期比19.3%増)、営業利益4億3400万円(同14.2%増)、純利益2億7300万円(同22.1%増)と2ケタ営業増益を見込むとしたが、営業利益で8億円前後を見込んでいた市場予想を下回ることから、失望売りが出ているようだ。
積極的なマーケティング投資を行うことで、主力のHENNGE Oneの契約企業数とARPU(ユーザー1人あたり平均売上高)の向上を図る。なお、21年9月期決算は、売上高48億4500万円(前の期比16.7%増)、営業利益3億8000万円(同29.4%減)、純利益2億2400万円(同36.9%減)だった。
また、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図ることが目的としている。