アジア株 上海株は軟調、不動産株に売り 新築住宅価格が2カ月連続で低下

市況
2021年11月15日 11時30分

アジア株 上海株は軟調、不動産株に売り 新築住宅価格が2カ月連続で低下

東京時間11:15現在

香港ハンセン指数   25333.25(+5.28 +0.02%)

中国上海総合指数  3532.94(-6.16 -0.17%)

台湾加権指数     17650.05(+131.92 +0.75%)

韓国総合株価指数  3001.75(+32.95 +1.11%)

豪ASX200指数    7470.50(+27.45 +0.37%)

アジア株は上海を除いて上昇、前週末の米株高を好感して買い優勢で始まった。

韓国株は1.11%高、約1週間ぶりに3000の大台を回復。サムスン電子やLGディスプレイ、SKハイニックスなどハイテク関連の上げが目立つ。

上海株は軟調、不動産業界全体の経営難に対する懸念が高まっているもよう。保利置業集団や金地集団、北京万通新発展集団など不動産株が軒並み下落している。CSI300不動産指数は一時3%近く下げた。香港市場でも不動産株が総じて下落。華潤置地は3.5%安、中国海外発展は2.4%安。きょう発表された中国10月の新築住宅価格は前月比-0.25%と2カ月連続で低下した。

本日、米国時間19時45分から米中首脳会談が開催される。先週、バイデン米大統領がファーウェイなどを対象とした中国通信機器排除法案に署名した。同法案成立を受け、中国側の反発は必至となることが予想されており、米中関係改善に対する期待感はやや後退している。

出所:MINKABU PRESS

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