CCTがS高カイ気配、DX支援サービス好調で21年12月期業績予想を上方修正
コアコンセプト・テクノロジー<4371>がストップ高の6430円水準でカイ気配となっている。前週末12日の取引終了後、21年12月期の単独業績予想について、売上高を70億4300万円から76億5000万円(前期比38.2%増)へ、営業利益を4億700万円から5億3500万円(同3.0倍)へ、純利益を2億4400万円から3億6800万円(同3.0倍)へ上方修正したことが好感されている。
DX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービスで、DX関連投資に積極的な企業への提案活動が奏功し新規顧客から大口案件を受注したことに加えて、IT人材調達支援サービスで既存顧客との取引拡大に加え新規顧客開拓が進展したことなどが寄与する。
なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、前年同期は四半期決算を非開示としているため比較はないものの、売上高54億1500万円、営業利益4億3200万円、純利益2億8600万円だった。