バリューHRが年初来高値を更新、第3四半期の営業増益への転換や順調な進捗を好感
バリューHR<6078>が大幅反発となり、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後、21年12月期第3四半期累計(1~9月期)連結営業利益が7億2200万円(前年同期比50.2%増)だったと発表した。営業増益への転換や、通期計画9億4000万円(前期比31.9%増)に対する進捗率が76.8%と順調である点も好感されているようだ。
バリューカフェテリア事業は新規及び既存顧客による健康関連サービス利用の受託業務が増加し、特定保健指導(ICT面談など)の受託業務も増加している。また、カフェテリアサービスは緊急事態宣言によって旅行やエンタメのサービス提供で影響を受けたものの、物販による事務取扱手数料収入は継続して増加したとしている。