カヤックが21年12月期純利益予想を上方修正、ハイパーカジュアルゲームが好調を維持
カヤック<3904>は取引終了後、21年12月期連結業績予想について、売上高を100億円から120億円(前期比37.2%増)へ、純利益を5億8000万円から7億円(同38.6%増)へ上方修正すると発表した。営業利益10億円(同34.3%増)の見通しは据え置いた。あわせて発表した21年12月期第3四半期累計(1~9月)連結営業利益は8億5500万円(前年同期比69.2%増)だった。
ハイパーカジュアルゲームが好調を維持していることに加え、育成領域であるゲームコミュニティ関連サービスが着実に成長しており、売上高は当初の想定を大幅に上回る見込み。また、営業利益はeスポーツ分野と地域創生関連のプラットフォームサービスへの成長投資により据え置くものの、純利益は有価証券売却などによって計画を上回って推移しているため、通期の見通しを上方修正するとした。