ソニーGが年初来高値を更新、国内証券が「買い」継続し目標株価を引き上げ

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2021年11月16日 13時30分

ソニーグループ<6758>が4日続伸し、年初来高値を更新している。SBI証券は15日、同社の総合力を生かした企業価値の拡大に期待するとして、投資判断「買い」を継続し、目標株価を1万4700円から1万7000円へ引き上げた。

東芝<6502>がコングロマリットディスカウントを解消するために企業分割(スピンオフ)を選択したが、同社は現状のフォーメーションでも着実なEPS成長を示すことで、企業価値を高められるとSBIでは予想。実際、同社は22年3月期第2四半期決算の発表にあわせて祖業のエレクトロニクスハードウェアやエンタメ(音楽、映画)の好調という総合力により、通期業績予想を上方修正した。各事業の中期成長見通しの「解像度」も改善中。「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」という同社のPurpose(存在意義)をブレることなく突き詰めることができれば、企業価値は自ずと拡大していくとの見方を示している。

出所:MINKABU PRESS

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