FRONTEOとスズケンがカイ気配スタート、ライフサイエンスAIの業務提携に基本合意
FRONTEO<2158>及びスズケン<9987>がカイ気配スタート。両社は25日取引終了後、ライフサイエンスAI事業に関しての業務提携に基本合意したと発表しており、材料視されている。
「会話型認知症診断支援AIプログラム」の早期市場浸透・市場拡大に向けた体制の確立、さまざまなAI医療機器やAIソフトウェアプログラムに適応する新たな医療流通プラットフォームの構築のほか、これらに関連した両社の機能やサービスの組み合わせによる新たなAIソリューションサービスの創出に向けた研究で連携する。
FRONTEOが開発を進める「会話型認知症診断支援AIプログラム」に関する業務のうち、物品の配送及び債権管理などの流通関連活動をスズケンが独占的に行うことに合意した。今後は「会話型認知症診断支援AIプログラム」の早期市場浸透及び市場拡大に向けた体制確立を目指すほか、さまざまなAI医療機器やAIソフトウェアプログラムに適応する新たな医療流通プラットフォームの構築、両社グループ、協業企業の機能やリソースの組み合わせによる新しいAIソリューション開発についても検討を進めるとしている。