日経レバが急反落で1万6000円大台割れ、先物主導の売りで日経平均の下げ加速 

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2021年11月26日 9時25分

NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が急反落。一時1万5990円まで売られ、1万6000円大台を一気に割り込んだ。1万6000円台割れは、ザラ場ベースで今月11日以来約2週間ぶりとなる。日経レバは日経平均株価に連動するように組成されたETFで価格変動率が日経平均の2倍とボラティリティが高く、全体相場が上下に値動きが荒くなると短期資金の参戦が活発化し、売買代金が膨らむ傾向がある。きょうは寄り後17分で400億円を超える売買代金をこなし、全市場を通じて断トツとなっている。きょうは全体相場がリスク回避に傾き、取引開始直後から先物主導の売り仕掛けで日経平均は急速に水準を切り下げる展開となり、日経レバも波乱含みの動きとなった。

出所:MINKABU PRESS

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