スプリックスが逆行高、3つのCBTを学校向けにパッケージ化
スプリックス<7030>が全般相場軟調のなか逆行高している。25日の取引終了後、コンピューター上で実施する試験であるCBT(コンピューター・ベースド・テスティング)の公教育への導入を促進するため、3つのCBTを学校向けにパッケージ化した「CBT for school」を開発したと発表しており、これが好材料視されている。
同パッケージは計算、英単語、漢字・語彙の基礎に特化して評価する国際基礎学力検定「TOFAS」に加え、小中学校の主要教科の理解度を単元別に分析する「単元別テスト」、プログラミングの理解度を分析する「プログラミング能力検定」の3つのCBTから構成されている。同社では、22年3月末まで無料で提供し、全国の小中学校へのCBT導入を目指すとしている。