新日本科学は3日続伸、「水素バリューチェーン推進協議会」に参画
新日本科学<2395>は3日続伸。同社はきょうの寄り付き前に、水素分野におけるグローバルな連携や社会実装プロジェクトの提案、規制緩和などの政策提言をテーマとして活動する「水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)」に参画したと発表しており、材料視されているようだ。
同協議会は業界横断的かつオープンな組織として水素社会の早期構築を目的に設立された団体。新日本科学は30年までに国内の自社事業活動における温室効果ガスの直接及び間接排出量において「カーボンニュートラル」実現を目指している。また、鹿児島県指宿市に保有する広大な敷地「メディポリス指宿」を活用して政府から純国産ベースロード電源として期待されている地熱発電事業を展開している。このような取り組みを進める中で、水素社会構築への課題解決に向けて積極的に協働するため、同協議会へ加入を決めたとしている。