パレモ・HDが続落、11月既存店売上高は6カ月連続前年下回る
パレモ・ホールディングス<2778>は続落している。前週末26日の取引終了後に発表した11月度(10月21日~11月20日)の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比8.5%減と6カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。
既存店客数も同8.1%減と引き続き減少した。ただアパレル事業で、気温の低下が進んだことから、アウターやニットなどの冬アイテム商品に動きが見られ、既存店客単価が同0.5%減にとどまったことが売り上げを下支えした。また、キッチン関連の生活雑貨やクリスマス関連雑貨の動きが上昇したという。なお、全社売上高は同6.1%減だった。