キタックが続落、業務損失引当金の増加で21年10月期業績は計画下振れ
キタック<4707>が続落している。前週末26日の取引終了後、集計中の21年10月期連結業績について、営業損益が1300万円の黒字から700万円の赤字へ、最終利益が3900万円から3100万円へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
連結決算への移行初年度であることから前の期との比較はないものの、今期以降に赤字が見込まれる業務に対する業務損失引当金の増加などが要因としている。なお、売上高は25億4000万円から25億4500万円へやや上振れたとしている。