明日の為替相場見通し=NYダウやパウエル議長講演に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、NYダウの動向やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演などが注目される。予想レンジは1ドル=113円00~114円00銭。
この日は、日経平均株価が下落するなか一時113円00銭前後までドル安・円高が進行する場面があった。市場では新型コロナウイルスの変異株の「オミクロン株」に対するリスク評価が関心を集めており、今晩のNYダウの動向などが関心を集めている。また、パウエルFRB議長やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演も注目されている。明日は中国11月製造業PMIが発表される。