レーザーテックが続急伸、米長期金利の先高思惑後退で半導体関連への資金還流が顕著に

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2021年11月30日 9時05分

レーザーテック<6920>が続急伸でスタート。前日は朝安から大きく切り返す展開となり、全体相場の急落に逆行して1000円を超える上昇で着地し、売買代金も全上場銘柄のなかで群を抜いた。きょうもその余勢を駆って上値を指向する展開となっている。前日の米国株市場では、新型コロナウイルスのオミクロン株が経済活動に影響を与えることで米長期金利上昇を抑制するとの思惑が浮上。ハイテク株に有利な流れが形成され、ナスダック総合指数の上昇が目立ったが、そのなかでもエヌビディア<NVDA>やアプライドマテリアルズ<AMAT>などをはじめ、半導体セクターの上げが特に顕著だった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4%超の急騰をみせており、この流れが東京市場にも波及、レーザーテックの戻り相場を後押ししている。

出所:MINKABU PRESS

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