マーチャントが3日ぶり大幅反発、京都くろちくとNFT並びにネット販売で業務提携
マーチャント・バンカーズ<3121>は3日ぶりの大幅反発となっている。同社は29日取引終了後、京都の伝統工芸品や和雑貨の制作販売を行うくろちく(京都市中京区)と、NFT(非代替性トークン)並びにインターネット販売に関する業務提携に合意したと発表しており、これを材料視した買いも入っているようだ。
くろちくは1974年に創業し、京都に根差した伝統工芸品や和雑貨品を制作・販売している企業。今回の提携により、くろちくが企画・制作する京都の伝統工芸品や和雑貨品をNFT化し、現物との交換ができるマーケットプレイスの「NFTバンカーズ」でお宝グッズとして全世界のコレクターに紹介し、販売する。また、くろちくが運営する「京都くろちく楽天ショップ」と、マーチャントの子会社ケンテンが運営するショッピングサイト「KENTEN×lafan」との相互のバナー広告など、販売協力を行うとしている。