アジア株 まちまち、香港株は大幅続落

市況
2021年11月30日 18時03分

アジア株 まちまち、香港株は大幅続落

東京時間17:52現在

香港ハンセン指数   23475.26(-376.98 -1.58%)

中国上海総合指数  3563.89(+1.19 +0.03%)

台湾加権指数     17427.76(+99.67 +0.58%)

韓国総合株価指数  2839.01(-70.31 -2.42%)

豪ASX200指数    7255.97(+16.15 +0.22%)

インドSENSEX30種  57606.21(+345.63 +0.60%)

30日のアジア太平洋株式市場はまちまち。新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株への警戒感がアジア株の重石となった。米バイオ製薬会社のモデルナの最高経営責任者(CEO)が従来のワクチンがオミクロン株への効果が弱いと発言したと報じられたことも圧迫要因となった。ただ、一方でこのところの下げで押し目買いの動きに支えられる市場も見られた。

中国大陸市場で上海総合指数は小じっかり。保険大手の中国人寿保険、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、ソフトウエア会社の用友網絡科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、機器メーカーの国電南端科技、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。

香港ハンセン指数は大幅続落。不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。

豪ASX200指数は小反発。通信会社のテルストラ・コーポレーション、求人ウェブサイトのシーク、不動産サービス会社のデクサスが買われる一方で、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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