東京株式(前引け)=前日比61円安、米雇用統計控え様子見も

市況
2021年12月3日 11時50分

3日前引けの日経平均株価は前日比61円03銭安の2万7692円34銭。前場の東証1部の売買高概算は5億9038万株、売買代金は1兆4292億円。値上がり銘柄数は1797、値下がり銘柄数は334、変わらずは52銘柄だった。

日経平均株価は続落。前日の米株式市場では、NYダウが617ドル高と3日ぶりに大幅反発した。これを受け、東京市場で日経平均株価は、寄り付きでは値を上げてスタートしたが、上値では売りに押され買い一巡後はマイナス圏に沈み一時、160円を超す下落となった。ただ、下値では押し目買いも入り再びプラス圏に浮上する場面があった。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を巡る報道が注目されているほか、今晩は米11月雇用統計が発表されることもあり、積極的な売買は控える動きも出ている。

個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>が売られ年初来安値を更新したほか、ファーストリテイリング<9983>、レーザーテック<6920>が値を下げた。キーエンス<6861>やルネサスエレクトロニクス<6723>、エムスリー<2413>が下落し、FRONTEO<2158>が急落した。半面、川崎汽船<9107>や商船三井<9104>など海運株が高く、日本航空<9201>やANAホールディングス<9202>が上昇。ソニーグループ<6758>やダイキン工業<6367>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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