本日注目すべき【好決算】銘柄 ファーマF、内田洋 (3日大引け後 発表分)
3日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
ファーマF <2929> ★8-10月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過
◆22年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は16.1億円の黒字(前年同期は14億円の赤字)に浮上して着地。通信販売事業で「ニューモ育毛剤」の定期顧客件数が高水準を維持し、リピート購入による収益が積み上がったことが寄与。
上期計画の11.1億円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。
内田洋 <8057> ★8-10月期(1Q)経常は7.3倍増益で着地
◆22年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比7.3倍の28.6億円に急拡大して着地。公共関連事業で前年同期に大幅に増加した新型コロナ感染症対策に伴う案件は減少したものの、教育ICT分野で競争力を発揮しやすい複合化した案件が増加したことが利益を大きく押し上げた。また、首都圏を中心オフィス関連案件が回復したことも大幅増益に貢献した。
併せて、ウチダエスコ <4699> [JQ]に対してTOBを実施し完全子会社化を目指すと発表。
株探ニュース