ファーマFがカイ気配スタート、通販事業好調で第1四半期営業利益は大幅黒字転換
ファーマフーズ<2929>がカイ気配スタートとなっている。前週末3日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高126億600万円(前年同期比50.3%増)、営業利益15億7500万円(前年同期14億2800万円の赤字)、最終利益12億3100万円(同14億2700万円の赤字)となり、営業損益が大幅黒字転換したことが好感されている。
主力の通信販売事業で四半期として過去最高額の広告宣伝を実施した効果などで、定期顧客件数が増加し、リピート購入による収益が積み上がったことが業績を牽引した。なお、22年7月期通期業績予想は、売上高606億3100万円(前期比29.7%増)、営業利益57億7300万円(同1.8%増)、最終利益40億2100万円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いている。