日本駐車場は反落、22年7月期第1四半期営業利益は順調に進捗も反応薄
日本駐車場開発<2353>は反落。同社は3日取引終了後、22年7月期第1四半期(8~10月)連結営業利益が11億7600万円(前年同期比6.1%増)だったと発表した。上期計画23億円(前年同期比31.4%増)に対する進捗率は51.1%、通期計画45億円(前期比37.9%増)に対しては26.1%と順調に推移しているものの、買いの反応は限定的のようだ。
駐車場事業は主要事業エリアがオフィスエリアであることから、緊急事態宣言による影響は軽微であり、新規物件受託も順調に推移した。スキー場事業及びテーマパーク事業は、8月から9月の来場者数は感染者数増加や悪天候の影響により前年同月より減少したものの、10月単月は施設投資やイベント開催を積極的に行ったほか天候にも恵まれ、前年実績を超過したとしている。