システムディが一時22%高、提供サービスが自治体・公立学校に採用と発表
システム ディ<3804>が大幅高、一時21.9%高の1527円まで上昇した。6日の取引終了後、地方公共団体向けに提供している公会計システム「PPP(トリプル・ピー)Ver.5新統一基準対応版」について、全国自治体の過半数となる899自治体に採用されたと発表しており、これを好感した買いが入っているようだ。
あわせて、公立小中高校向け校務支援システム「School Engine」が新たに北海道、愛知県、新潟県のすべての県立高校や特別支援学校など(約500校)に導入されることが決定したと発表。サービス開始は2022年4月を予定している。今回の3道県へのサービス提供により、国内にある全ての公立高校約3500校のうち、約1600校の公立高校で同システムが稼働することになるという。