ビジョナルがカイ気配スタート、採用需要旺盛で22年7月期業績予想を上方修正

材料
2021年12月10日 9時21分

ビジョナル<4194>がカイ気配スタートとなっている。9日の取引終了後、22年7月期の連結業績予想について、売上高を377億円から410億円(前期比42.9%増)へ、営業利益を26億7000万円から60億円(同2.5倍)へ、純利益を17億6000万円から41億円(同2.9倍)へ上方修正したことが好感されている。

採用需要が想定よりも旺盛であることに加えて、求職者の新規登録やアクティビティが活発であることなどを背景に、主力のビズリーチ事業の成長が予想を上回るペースで進捗していることが要因としている。なお、第1四半期(8~10月)決算は、前年同期には連結決算を開示していないため比較はないものの、売上高95億7000万円、営業利益25億3600万円、純利益17億8000万円だった。

同時に、子会社ビズリーチが経費精算クラウドシステムを提供するイージーソフト(東京都町田市)の全株式を3月1日付で取得し子会社化すると発表しており、これも好材料視されている。取得価額は非開示。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.