SDSHDが4日ぶり反発、愛媛銀行とHACCP事業で顧客紹介契約を締結
SDSホールディングス<1711>が4日ぶりに反発している。9日の取引終了後、愛媛銀行<8541>とHACCP及び環境・省エネ関連事業で顧客紹介業務の基本契約を締結したと発表しており、これが好材料視されている。
SDSHDでは今年8月から本格的にHACCP認証取得支援サービスを開始し、食品関連事業者向けに、HACCPに基づく衛生管理の構築を推進している。今回の契約締結により、愛媛銀行は取引先の食品事業者向けに対し、改正食品衛生法に準拠するための支援の一環として、SDSHDのサービスを案内し、これに関連して食品残渣の処理設備の導入支援を行う。また、愛媛銀行の顧客のSDGsや脱炭素などの活動推進を支援するため、SDSHDでは、同行からの顧客紹介を通じて、さまざまな省エネルギー機器・商品の導入を提案するとしている。