オプテクスGが反発、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始
オプテックスグループ<6914>が反発。岩井コスモ証券は9日、同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は1800円で設定した。同社はセンサーの総合メーカー。自動ドア用からFA用まで幅広く展開している。第3四半期累計(1~9月)の連結営業利益は前年同期比3.0倍の38億1600万円と同期間としての最高益を更新した。主力事業の伸長や昨年12月に買収したサンリツオートメイションなどが収益に寄与した。同証券では21年12月通期の連結営業利益は会社予想45億円に対して48億円(前期比2.3倍)への増額修正を見込んでいる。