カラダノートはウリ気配、先行投資など影響し第1四半期営業は赤字転落
カラダノート<4014>がウリ気配を切り下げている。同社は10日取引終了後に、22年7月期第1四半期(8~10月)の単独決算を発表。営業損益が2300万円の赤字(前年同期は1億1500万円の黒字)となったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は前年同期比20.4%減の2億2400万円で着地。従来のユーザー送客によるフローモデルから自社サービス提供によるストックモデルへの切り替えを進めていることが売り上げに影響したほか、新規サービスの開発やコールセンターの体制強化、広告宣伝費といった先行投資が利益面の重荷となった。なお、22年7月期通期の業績予想は、売上高14億円(前期比39.7%増)、営業利益2億8000万円(同25.4%増)とする従来計画を据え置いている。