東京株式(前引け)=258円高、米S&P500の最高値など好感
13日前引けの日経平均株価は前週末比258円91銭高の2万8696円68銭。前場の東証1部の売買高概算は4億3455万株、売買代金は1兆556億円。値上がり銘柄数は876、値下がり銘柄数は1184、変わらずは123銘柄だった。
日経平均株価は3日ぶりに反発。上昇幅は一時300円を超える場面があった。前週末のNYダウが216ドル高と上昇し、S&P500種指数は最高値を更新するなど米国の株高が好感された。半導体関連株や海運株が値を上げた。ただ、買い一巡後は売りに押され上値を抑えられた。12月日銀短観は大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス18と前回から横ばいだった。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が高く、三井ハイテック<6966>が急伸した。川崎汽船<9107>や日本郵船<9101>もしっかり。半面、リクルートホールディングス<6098>やトヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>、エイチ・アイ・エス<9603>が値を下げた。