メタバース関連の中小型株物色が旺盛
メタバース関連の物色が代表銘柄から中小型株へ移っている。ANAP<3189>は連日のストップ高となった。メタバースファッションプラットフォーム「APPARELED Meta connect(アパレリッド・メタ・コネクタ) by ANAP」の提供を開始すると発表している。同関連にはシーズメン<3083>が先駆けて大幅高を遂げた経緯があり、ANAPの動き次第ではシーズメンへの物色が再燃する可能性もある。
バードマン<7063>はソフトバンク<9434>傘下のリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(東京都港区)とデジタルコンテンツの創出を目的に業務提携契約を締結。共同プロジェクトの第1弾としてメタバース型バーチャルプラットフォーム「さわれるライブ 5D LIVE」の提供を開始するとし、株価はストップ高となった。
メタリアル<6182>の株価も、新たに株主優待制度を導入すると発表して上昇。「メタバース無料体験」と題し、VR世界旅行サービス「どこでもドアTrip」の体験付きでVR機器を無償レンタルする。
《TY》