東京株式(前引け)=続伸、米株高受けリスク選好も上値重い

市況
2021年12月22日 11時46分

22日前引けの日経平均株価は前営業日比31円21銭高の2万8548円80銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億3175万株、売買代金概算は9744億円。値上がり銘柄数は1213、対して値下がり銘柄数は849、変わらずは121銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って大幅に上昇したことを受けリスク選好ムードとなったが、日経平均は前日に欧米株に先立って大きく水準を切り上げていたこともあり、目先筋の利益確定売りで上値は重かった。25日移動平均線が上値の抵抗ラインとなっている。業種別では空運や資源関連株が買われ、自動車株や小売り関連株などに下げるものが目立つ。海外投資家がクリスマス休暇に入っている関係で商いは盛り上がりを欠いており、前場の売買代金は1兆円を割り込んだ。

個別では東京エレクトロン<8035>が買い優勢、ソニーグループ<6758>も上昇した。リクルートホールディングス<6098>も堅調。神栄<3004>がストップ高に買われ、FPG<7148>は大商いで急伸。低位株では日本エンタープライズ<4829>が人気。半面、任天堂<7974>が軟調、村田製作所<6981>も売りに押された。日本M&Aセンターホールディングス<2127>が売られ、デンソー<6902>も安い。三菱ロジスネクスト<7105>が急落、日本オラクル<4716>も大幅安となった。ツルハホールディングス<3391>、ワコム<6727>などの下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

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