すららネット---学習コンテンツ開発会社ファンタムスティックの株式取得
すららネット<3998>は22日、ファンタムスティックの株式を、CA Startups Internet Fund1号投資事業有限責任組合と資産管理会社のAMGより取得することを決定し、株式取得に係る株式譲渡契約を締結したことを発表。
同社は、CA Startups Internet Fund1号投資事業有限責任組合から27,300株、AMGから6,000株、合計33,300株(議決権所有割合:39.8%)を取得する。株式譲渡実行日は、2022年1月14日(予定)。
なお、同社とファンタムスティック代表取締役のベルトンシェイン氏(持株比率27.4%)と篠原勇人氏(持株比率14.6%)との株主間契約の締結により、ファンタムスティック取締役5名のうち、3名を同社役職員が兼務する。同社はファンタムスティックとの資本、人的関係及び今後の経営判断と体制を鑑み、実質的に支配するとみなされると判断し、連結に含めることとしたとしている。
ファンタムスティックは、子ども向け知育アプリ・学習アプリの開発、及び学習コンテンツ開発会社。教育機関に向けた受託開発分野における実績・技術力と、デザイン分野での知見は、同社のサービスの強化・発展に繋がることが期待できる。
toC事業として展開しているアプリは、今後国内や海外の両面でユーザーの新規獲得や顧客基盤の拡大など相乗効果が期待できるとしている。
《ST》