決算マイナス・インパクト銘柄 … ＣＡＩＣＡＤ、西松屋チェ、日本オラクル　(12月17日～23日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ツルハＨＤ <3391>

22年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比20.1％減の226億円に減り、通期計画の513億円に対する進捗率は44.0％にとどまり、5年平均の52.4％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4716> 日本オラクル 　東１ 　 -12.66 　 12/21　　上期　　　　3.50

<3391> ツルハＨＤ 　　東１　　 -8.78 　 12/21　　上期　　　-20.15

<2315> ＣＡＩＣＡＤ 　ＪＱ　　 -8.18 　 12/20　本決算　　　　黒転

<7545> 西松屋チェ 　　東１　　 -7.60 　 12/17　　　3Q　　　　1.05

<3544> サツドラＨＤ 　東１　　 -5.95 　 12/17　　上期　　　　0.66

<7624> ＮａＩＴＯ 　　ＪＱ　　 -0.56 　 12/23　　　3Q　　　101.84

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース